
黄綬褒章受賞店
今年で創業67年
当時はコーヒー文化がそこまで日本では盛んではなく
学べる場所も限られていたそうです。
生前の会長が話してくれました。
コーヒーは飲むものではない。
お客様にお売りする物。
と話していました。
その言葉には言い表せられないほどの想いがあったのだと思います。
生前当時の写真とは比べ物にならないくらい若い頃は痩せていて、その事について聞いてみると、
いつもコーヒーを飲んでいたからね!
勉強していたからコーヒーは若い頃に飲み尽くしたよ!と笑いながら話をしてくれました。
笑いながら話すその言葉に、当時の並々ならぬ努力を感じた事を今でも思い出します。
好きを通り越し、尊敬の意まで感じるその言葉。
コーヒー🟰痩せるわけでは決してありませんが、そのくらいの努力のたわものだったのではと察する言葉でした。
コーヒーを学べる場所、それは当時の限られた場所。
それが銀座だったそうです。
会長は中野の事と同様に銀座の場所もとても詳しく色々と文化を教えてくれました。
コーヒー文化を愛し
そして挑戦し続け
コーヒー協会会長など、自ら行動し、コーヒー文化を少しでも多くの皆様に知って頂こうと邁進しておりました。
平成11年
#黄綬褒章 を #受賞 させて頂きました。
自分の努力を認めて頂き、コーヒー文化を知って頂く事が叶った出来事だったことでしょう。
こうして今の時代、たくさんの方にコーヒーが愛され
今なお進化し続ける
コーヒー文化をきっと嬉しそうに眺めている事でしょう。