
コーヒーも生きています
今週もスタート致しました☺️
朝からのモーニングコーヒー美味しいですよね☕️
さて、コーヒーをハンドドリップした淹れたてのコーヒーに浮かぶ泡の正体を不思議に感じた方も多いかと思います。
実はこの泡は炭酸ガスなんです。
炭酸ガスは焙煎後のコーヒー豆から発生するからです。
泡とは液体や固体の中に気体を含んで丸くなったものになります。
つまり、コーヒーの泡は、コーヒーという液体の中に炭酸ガスが含まれて丸くなったものが表面に浮かんでいるということになります♪
炭酸ガスとは二酸化炭素のことで、炭素の酸化物になります。
酸化という言葉をよく聞きますよね⁉️
鉄が錆びるのは酸化によるものです。
酸化は、何かの物質と酸素がドッキングして変化する反応のことを言います。
この変化は主に電子を失うことを指すのです。
そして、炭素はほとんどの物質に含まれている元素で、不完全燃焼で単体になります。
つまり、コーヒー豆にある炭素が、焙煎する際の熱によって単体となり、それが酸素と触れることによって酸化して二酸化炭素を作り出し、ガスとして放出されているということです。
時間が経てば経つほど、酸化がすすみ、コーヒー豆の炭素がどんどんなくなっていき、二酸化炭素が生成されなくなると、泡は出ないということになります。
泡が少ないコーヒーというのは、酸化が進んで炭素が少なくなっているということですね。
コーヒーの泡は鮮度のバロメーターと言われているのは、このようなメカニズムがあるからです。
だからコーヒーに泡があると美味しくなります☺️
コーヒーの泡とは、焙煎によって分離された炭素が酸素に触れて化学反応を起こして酸化物として生み出された二酸化炭素が、コーヒーの液体の中で丸くなっているものです。
一方、エスプレッソの表面に浮かんでいる細かい泡は「クレマ」です。
エスプレッソは高い圧力をかけて抽出するので、細かい泡ができます。
クレマは、二酸化炭素のガスです。
コーヒーの油分やタンパク質からできていて、甘みがあります。
クレマがあると、コーヒーの自然な甘みを感じます。
クレマの質と量は、コーヒー豆の鮮度やマシンの種類、そして、エスプレッソを淹れる人の技術によって変わります。
つまり、クレマは、コーヒーの美味しさの指標ということになります☺️
結論、鮮度の良いコーヒー豆でコーヒーを淹れることが大事になりますね♪
コーヒーの泡は鮮度によって発生するかしないかが決まります。
コーヒーの泡の正体は炭酸ガス。つまり二酸化炭素です。
二酸化炭素は酸化物なので、酸化が進めば進むほど発生しなくなります。
コーヒー豆が酸素にさらされている時間が長ければ長いほど泡が出なくなるということです。
泡をしっかり作りたい方は、焙煎したての豆を使ってコーヒーを淹れると、しっかり泡を作ることができます。
鮮度が保たれたコーヒー豆で炭酸ガスが発生する美味しいコーヒーを淹れましょう☺️
オリハラコーヒーの『コーヒーも生きています』と言うキャッチフレーズをご理解して頂けたかと思います☺️
今週木曜日の特売品は
マインドブレンド 200g 880円→700円
ハイローストトラジャ 200g 1200円
→960円
宜しくお願い致します。