コーヒーの豆知識

コーヒーのかすの肥料の作り方

コーヒーのかすは身近な材料で、ガーデニングや家庭菜園に役立つ肥料の作成が可能です❗️

コーヒーのかすを使用した肥料の作り方を3つのステップで紹介します。

【肥料づくりに必要な材料】
まずはコーヒーかすで肥料を作るための道具や、材料を準備してください😄

・コーヒーかす
・腐葉土
・必要に応じて米ぬかや油かす、落ち葉、アロマオイルなど
・段ボール:厚めのものがおすすめ、バケツでもOK
・ダンボールの下に置く台:植木鉢や桶など
・ガムテープ
・新聞紙
・古いタオル
・スコップ

混ぜ合わせて発酵させることで肥料ができます。
期間は1ヶ月~3ヶ月程です。
①段ボールで容器をつくる
ダンボールは、材料を入れて肥料を作るための容器として使用します。
ダンボールの底をしっかりとガムテープで固定し、さらに新聞紙を中に敷き入れて肥料や水の漏れを防止。
新聞紙1枚ではなく、2~3日分の量を使いましょう。
ダンボールの底だけでなく側面もカバーするように、新聞紙を大きく広げて敷き入れてください。

②腐葉土とコーヒーかすを混ぜる
続いて、①で作った箱に腐葉土やコーヒーかすなどを入れていきます。

腐葉土を容器の7割ほど入れ、次にコーヒーかすを。コーヒーかすは濡れたままでも使用できますが、カビの原因になるので乾燥した状態が望ましいです。米ぬかを使用する場合は、腐葉土5:米ぬか3の割合でコーヒーかすを入れる前にしっかり混ぜておきましょう。

ダンボールの上部は古いタオルなどで覆っておきます。雨や虫などが入らないようにするためです。

通気性を確保するため、植木鉢や桶などを逆さまに設置してダンボールを置き、ダンボールの下にも風が通るようにします。また、置き場所も風通しの良い場所にしましょう。
 
③毎日かき混ぜて完成
発酵を促進させるために毎日軽く混ぜて、空気を中に取り込みます。コーヒーかすを使った肥料作りで大切なのは、毎日かき混ぜることです。
完成するまでの間なるべく毎日行うことが大事なんだそうです🎵

期間中、コーヒーかすを追加していくことも可能です。
この場合もコーヒーかすはしっかりと乾燥させておきましょう。コーヒーかすを追加する場合は、1日1回500グラムを上限に混ぜ合わせます。

発酵の目安は、肥料の温度です。
触れると温かみがある、ほのかな熱があるようであれば、発酵がしっかりと進んでいると言えるでしょう😃

ぜひ試してみて下さい😁

本日も宜しくお願い致します。

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