コーヒーの豆知識

コーヒーのかすで肥料の作り方

おはようございます😄

大掃除の時期がやってきました❗️
大掃除が終わりひと段落するお正月🎍
ゆっくり出来るそんなお休み期間にコーヒーのかすで肥料を作ってみてはいかがですか❓

【コーヒーかすを肥料にする時のポイント】

コーヒーかすを肥料にする際は、いくつか気を付けたいポイントも。ここでは肥料を作る時のポイントを2つ紹介させて下さい😁

ひとつは、そのまま撒かずに発酵させる❗️

コーヒーかすは水分を吸収し、脱臭・虫よけの効果も期待できますが、肥料としてはそのまま使用することができません。理由は、コーヒーかすに含まれる多量の炭素と若干量の窒素です。

窒素は植物の生育に欠かせない元素の一つで、もともと土壌に含まれていますが、微生物によって分解されにくい特性も。微生物は炭素をエネルギーとして活動するので、その大部分が炭素であるコーヒーかすを撒くことで、微生物の増殖・活動増大につながります。
しかしコーヒーかすの窒素量は少ないので、微生物の窒素分解の活動が土壌にある窒素にまでおよび、窒素の量が不足して植物が育たない状態を招いてしまうのです。

そこで、腐葉土などと混ぜ合わせて発酵させることで、植物育成阻害物質が分解されて肥料として使える状態になります。

コーヒーかすに含まれるカフェインやタンニンには虫よけの効果もあるようで、肥料にすると地中の害虫をよせつけないことが期待できそうです。

もうひとつは乾燥させてカビ対策をする❗️

淹れた後のコーヒーかすは多量の水分を含んでおり、そのまま土に混ぜたり鉢植えの上に撒いたりすると、カビが発生してしまいます。コーヒーかすを肥料にする場合は、フライパンで炒るか天日干しをして、しっかりと乾燥させることが大切です✨

天日干しは、ただお皿に広げても良いですし、ザルの上にキッチンペーパーなどを広げて乾燥させても良いです。乾燥の過程でカビが発生しないよう注意しましょう⚠️

フライパンで炒って乾燥させる場合は、焦がさないよう注意が必要です。弱火でゆっくりと乾燥させていきます。

その他、電子レンジでの加熱による乾燥も可能です。乾燥の度合いを確認しながら、30秒程度を数回にわけて、スプーンなどでかき混ぜて乾燥させます。ある程度水分を抜いてから天日干しすると乾燥の時間が短くなり、電子レンジの中の消臭にもなりますよ😃

ぜひ試してみて下さい😃

関連記事一覧