カフェと喫茶店
@oriharacoffee は長年、ありがく数多くのカフェ、喫茶店にコーヒーを卸させて頂いております。
日本で歴史が古いのは、喫茶店だと思われがちですが、しか先に日本にできたのはカフェだったそうです❗️喫茶店もカフェも、誕生から現代の形になるまで長い歴史があります。
カフェの歴史☕️🍰
1888年、東京上野の可否茶館という複合カフェが、日本で最初にできたカフェとされています☕︎
可否茶館がきっかけとなり、少しずつ人々にカフェが認知され始めたそうです。
1925年にはカフェが急増し、そこから派生的にバーやキャバレーのような店舗も現れました✨
人々で賑わいを見せたカフェですが、1929年に下された取締令により、店舗数は減少してしまいます。
その後、第二次世界大戦が勃発したことでコーヒーは贅沢品となりました。
コーヒーの輸入は禁止され、カフェは次々と廃業や転業に追い込まれていきました。
そこからカフェの暗黒期は続き、戦争終結後となる1950年にやっとコーヒーの輸入が再開されます。
コーヒー豆が手に入るようになると、カフェは息を吹き返すように再び街に現れました。
当時輸入されたコーヒー豆のほとんどは、個人経営のカフェで消費されたと言われています。
そして、喫茶店の歴史✨
喫茶店は、1929年に取締令が発令されてから急増しました。
コーヒーや軽食を提供する店として喫茶店や純喫茶を名乗ったのが、人々に認知されていったのです。
喫茶店もカフェと同様に、戦争の影響を大いに受けました。そして、戦後はカフェとともに息を吹き返します。
戦後になってからは、オーナーの趣味や好みを反映した個性的な店舗が目立ち始めました。
コーヒーと一緒に音楽を楽しめる音楽喫茶がブームとなり、名曲喫茶、歌声喫茶、ロック喫茶やジャズ喫茶などバラエティに富んだ喫茶店が誕生したのです。
その後は音楽だけではなく、読書を楽しめる漫画喫茶のような形態も登場します。しかし喫茶店は、1981年をピークに減少傾向にあります。
しかし、最近若者の中で昭和ブームが到来し、純喫茶など喫茶店ブームが再度起きています😄
カフェや喫茶店、どちらもそれぞれに違う魅力に溢れています😄